プロ野球で日本一になってないチームはある?歴代12球団の真相と「悲願未達成」の系譜【2026年最新】
プロ野球で日本一になってないチームはある?歴代12球団の真相と「悲願未達成」の系譜【2026年最新】について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。
日本一になれなかった、あるいは長年なれていない球団の歴史には、ファンの語り草となる「あと一勝」「あと一球」の悲喜劇が焦げ付いている。
近鉄バファローズの名を永遠に球史に刻んだのが、1979年の広島との日本シリーズ第7戦における「江夏の21球」だ。9回裏、1点ビハインドの近鉄は無死満塁という一触即発のチャンスを作り出し、初優勝まであと数メートルに迫った。しかし広島の抑え投手・江夏豊の神がかった投球術の前に、スクイズ見破りと連続三振で散った。
さらに10年後の1989年、近鉄は巨人を相手に開幕3連勝を飾り、誰もが日本一を確信した。だが、加藤哲郎投手の発言をめぐる騒動の陰で風向きが急変し、そこからまさかの4連敗。球史に残る痛恨の逆転負けを喫した。頂点の目前で指をすり抜けていった勝利の記憶は、スポーツが持つ残酷さを象徴している。