金平糖のような愛らしさ!カルミアの蕾が秘める毒と栽培の極意

金平糖のような愛らしさ!カルミアの蕾が秘める毒と栽培の極意の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

金平糖のようなキュートなルックスとは裏腹に、カルミアは強い毒性を持つ「美しい危険植物」としても知られている。葉、花、樹皮、そして蕾に至るまで、全株に毒性神経毒であるグラヤノトキシン(Grayanotoxin)を含んでいるのだ。

花木・常緑低木として庭木に人気の高いカルミアだが、誤って口に入れると大変危険だ。人間が摂取した場合は激しい嘔吐や下痢、血圧低下、徐脈、重症の場合は歩行困難や麻痺を引き起こす。北米では羊が葉を食べて中毒を起こすことから「シープローレル」とも呼ばれてきた。

家庭菜園やガーデニングを楽しむ家庭では、特に小さな子供やペットの誤食に厳重な警戒が求められる。開花期の蜜にも毒素が含まれるため、カルミアの蜜を集めた蜂蜜による中毒事例も存在する。手入れの際は手袋を着用し、剪定後の枝葉の放置は絶対に避けよう。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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