絶滅寸前の水平対向エンジンをポルシェとスバルが愛し続ける理由

絶滅寸前の水平対向エンジンをポルシェとスバルが愛し続ける理由にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

時計の針を130年ほど巻き戻してみよう。この独特な機構を考案したのは、ガソリン自動車の父として知られるカール・ベンツだ。1896年に彼が特許を取得した「コントラエンジン(対向エンジン)」こそが、すべての始まりだった。その後、天才技術者のフェルディナント・ポルシェが空冷の水平対向ユニットを設計し、国民車フォルクスワーゲン・ビートルや初期のスポーツモデルへと展開したことで、その真価が世界に知れ渡る。

低く平べったいシルエットが生み出す低重心は、当時から運動性能の要だった。時代が空冷から水冷へと移り変わっても、その基本設計思想は受け継がれ、エンジニアたちの探求心を刺激し続けてきた。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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