教皇の読み方と法王との違いは?呼称変更の理由や歴史的背景を解説
教皇の読み方と法王との違いは?呼称変更の理由や歴史的背景を解説の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
長年にわたり、日本のメディアや公文書では「ローマ法王」という呼称が慣用的に使われてきました。しかし、2019年11月に大きな転換点を迎えます。
当時のフランシスコ教皇の来日を直前に控えた2019年11月20日、外務省は公式声明を発表し、日本政府としての呼称を「ローマ法王」から「ローマ教皇」へ改めると決定しました。この変更には明確な理由が存在します。
日本カトリック司教協議会をはじめとする教会側から「バチカン側でも『教皇』の呼称を用いているため、統一してほしい」という長年の要望があり、38年ぶりとなる教皇来日という歴史的タイミングに合わせて政府が正式に対応した形です。これに伴い、NHKや主要新聞社などの大手報道機関も一斉に「ローマ教皇」へと表記ガイドラインを刷新しました。