フランスアンティーク食器の魅力徹底解剖|人気窯の刻印と最新相場
フランスアンティーク食器の魅力徹底解剖|人気窯の刻印と最新相場の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
フランスアンティーク食器のコレクションを始めるにあたり、まず押さえておきたいのが歴史に名を残す名窯たちです。それぞれの窯が持つ個性と代表作を知ることで、自分好みの一枚に出会う確率が格段に高まります。
サルグミンヌ(Sarreguemines)は、コレクターの間で不動の人気を誇る名門窯です。繊細な花々が描かれた「Favori(ファヴォリ)」や「Agreste(アグレスト)」、アルザス地方の伝統を描いた「Obernai(オベルネ)」など、日常を華やかに彩るデザインが揃っています。生地がしっかり焼き締められているため実用性が高く、アンティーク初心者にも最適です。
クレイユ・エ・モントロー(Creil et Montereau)は、19世紀のフランス陶器界を牽引した伝説的窯元です。スズランをモチーフにした「Muguet(ミュゲ)」や野花を描いた「Flora(フローラ)」は美術品クラスの完成度を誇ります。現存数が限られていることからクレイユモントローのプレート価値は年々高騰しており、状態の良いグリザイユ(単色絵付け)プレートは一枚数万円以上で取引されるケースも珍しくありません。
ジアン(Gien)は、ロワール地方で1821年に創業し、現在も続く名窯です。深みのあるコバルトブルーで描かれた絵柄や、貴族の紋章をあしらった気品ある佇まいが特徴で、重厚感のあるディナープレートは特別な日のテーブルコーディネートに欠かせません。
さらに、親しみやすい絵柄で根強いファンを持つバドンヴィレ(Badonviller)も外せません。赤や青のステンシル技法で描かれたチェリー柄や幾何学模様は、カフェ風の朝食にぴったりで、バドンヴィレのプレート評判はデイリーユースを求める愛好家の間で非常に高い評価を得ています。