ピザ窯Diy失敗しない作り方!耐火レンガ選びや費用と煙対策を徹底解説
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ここでは、最も調理しやすく煙の逆流が少ない「耐火レンガ二層式ピザ窯」の標準的な施工手順をステップ順に解説します。
ステップ1:架台(ベース部分)の立ち上げ
硬化した基礎コンクリートの上に、作業しやすい高さ(地上から70〜80cm程度)まで普通重量ブロック(10cmまたは12cm厚)をモルタルで積み上げます。この架台の上に型枠を組み、厚さ8cm程度の鉄筋入りコンクリート平板を打設して「作業天板」を作ります。
ステップ2:断熱層と下段「燃焼室」の構築
天板コンクリートに熱が逃げないよう、厚さ25〜50mmの耐火断熱ボード(またはパーライトモルタル層)を敷きます。その上に耐火レンガを平積みし、薪を燃やす下段の燃焼室を立ち上げます。間口にはアーチ状のレンガを組むか、耐熱鋳物の扉を取り付けます。
ステップ3:炉床(焼き床)と上段「調理室」の形成
下段の熱が上段に抜けるよう、後方にスリット(熱の通り道)を確保しながら、上段のピザ焼き床として耐火レンガを敷き詰めます。この際、ピザ生地をスムーズに出し入れできるよう、炉床のレンガ表面に目地段差を作らないよう精密に水平出しを行います。
ステップ4:ドーム・ヴォールト天井と排煙口の設置
上段の天井は、木材やスタイロフォームで作ったアーチ型枠をセットし、耐火レンガを放射状に組んでアサヒキャスターで固定します。前方上部(または後方)にステンレス製または陶器製の煙突(直径100〜120mm)を接続する排煙口を設け、ドーム全体の外側を断熱ブランケット(セラミックウール)で覆って保温性を極限まで高めます。
ステップ5:火入れ乾燥(養生期間)の徹底
完成直後に強い火を焚くと、目地やレンガ内部の水分が一気に気化して窯が割れる原因になります。最低でも1〜2週間は自然乾燥させ、最初は新聞紙や小枝を少量燃やす「ならし焚き」を3〜4回繰り返してから、本格的な高温燃焼へと移行してください。