目の下のブツブツは自分で取れる?稗粒腫と汗管腫の治し方と最新治療

目の下のブツブツは自分で取れる?稗粒腫と汗管腫の治し方と最新治療の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。

ドラッグストアで手に入る市販の軟膏や角質ケア化粧品で目の下のブツブツを治そうとする試みも多く見られますが、医薬品の薬理作用を正しく理解する必要があります。

まず、ニキビ薬として知られるオロナイン(殺菌消毒薬)や抗炎症軟膏は、細菌感染を伴わない稗粒腫や良性腫瘍である汗管腫に対して一切の治療効果がありません。油分の多い軟膏を目元に過剰塗布することで毛穴を塞ぎ、かえって面皰(コメド)を悪化させる恐れすらあります。

また、足のタコや魚の目を除去する「イボコロリ」などのサリチル酸高濃度配合薬を目元に使用することは失明や重篤な化学熱傷の危険があるため絶対禁忌です。目の周りの薄い皮膚がただれ、生涯消えないケロイドや重度の色素沈着を残す原因となります。

漢方薬の「ヨクイニン(ハトムギエキス)」は、ウイルス性の扁平疣贅や肌のターンオーバー促進に対して一定の補助的効果が認められているものの、物理的に完成した稗粒腫の角質塊や汗管腫の腫瘍細胞を完全に消失させる即効性はありません。市販薬に頼って時間を浪費するよりも、専門医による確定診断を受けることが最短の解決策です。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest