あけびの食べ方完全ガイド!種は飲む?皮の絶品レシピと下処理の極意

あけびの食べ方完全ガイド!種は飲む?皮の絶品レシピと下処理の極意とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

一般的に果物の皮は廃棄されがちですが、あけびの本場である東北地方(特に山形県)では「あけびの真骨頂は皮にあり」と断言されるほど、果皮が伝統的なごちそうとして愛されてきました。生の皮には独特のえぐみと強い苦味があるため、丁寧な下処理と油を使った加熱調理が美味しさの鍵を握ります。

下処理の基本は極めてシンプルです。果肉を取り除いた皮をきれいに水洗いし、料理の用途に応じた大きさにカットします。その後、塩を少量加えた熱湯で2〜3分ほど下茹でし、冷水に30分〜1時間ほど晒すことで、余分なアクと苦味が程よく抜けます。ほろ苦さをしっかり残したい場合は水に晒す時間を短めに、苦味をマイルドにしたい場合は長めに浸けて調整してください。

下処理が完了したら、産地で受け継がれる定番レシピに挑戦してみましょう。

① 山形郷土料理「あけびの肉詰め」
皮の形を舟形にそのまま活かし、内側に豚ひき肉、刻んだ舞茸、ネギ、味噌、みりんを練り合わせたタネを詰めます。かんぴょうやタコ糸で軽く縛り、多めの油を引いたフライパンでじっくり蒸し焼きにします。ほろ苦い皮と豚肉の脂、甘辛い味噌だれが絡み合い、日本酒や白米が止まらなくなる極上の郷土料理です。

② 定番おかず「あけびの味噌炒め」
短冊切りにしたあけびの皮を、豚バラ肉やナス、ピーマンなどと一緒にごま油で強火で炒めます。砂糖、味噌、みりん、醤油を合わせた甘味噌ダレを回し入れ、仕上げに白ごまを振れば完成です。油と味噌のコクがあけび特有の上品な苦味を包み込み、まるでゴーヤチャンプルーのようなクセになる旨味を引き出します。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest