嵐「Five」歌詞が紡ぐ5人の絆|5×20へ受け継がれた感謝の真相
嵐「Five」歌詞が紡ぐ5人の絆|5×20へ受け継がれた感謝の真相の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
櫻井翔が手がけるラップ詞(通称:サクラップ)は、緻密な韻踏みと重層的なダブルミーニングが特徴です。『5×10』で提示され、『5×20』でも決定的な輝きを放ったフレーズが「5 is our treasure number」でした。
このリリックに込められた意味は、主に3つのレイヤーで解釈できます。
1つ目は、「不可侵の人数比」です。芸能界ではメンバーの脱退や加入が珍しくない中、嵐は誰一人欠けることなく、また増えることもなく歩み続けました。二宮和也がバラエティ番組や雑誌で幾度となく語った「嵐は5人でなければ意味がない。4人なら嵐じゃない」という言葉を、櫻井は「treasure(宝物)」という英語表現でリリックに昇華させました。
2つ目は、「掛け算の意味」です。曲名にある「5×10」や「5×20」は、単なる足し算(5+10)ではなく「掛け算」になっています。5人の個性が掛け合わさることで何十倍、何百倍ものエネルギーを生み出すという意志表示であり、ラップ詞内でもそのシナジーが巧みな言葉遊びで表現されています。
3つ目は、「ファンとの関係性の完成」です。『5×20』のラップ終盤、櫻井は「5 is our treasure number」というフレーズを踏襲しつつ、「我々5人とあなたたち(ファン)の20年間」という構図を鮮明に描き出しました。数字の「5」を守り抜いたからこそ、ファンとの強固な信頼関係が築けたという、櫻井ならではの誠実なレトリックです。