マツエク本数比較|80・100・120・140本の違いと失敗しない選び方

マツエク本数比較|80・100・120・140本の違いと失敗しない選び方にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

ネット上の口コミや知恵袋などで散見されるのが、「すぐに取れてスカスカになるのが嫌だから、最初から140本や160本付けておけば安心」という言説です。しかし、この考え方には重大な落とし穴が存在します。

人間の自まつ毛は、片目で平均100本から150本程度生えています。しかし、そのすべてがエクステを支えられる状態にあるわけではありません。毛周期には「成長初期」「成長期」「退行期」「休止期」があり、このうちエクステを安全に装着できるのは、十分に太く育った「成長期後期から退行期」の毛(片目で約50〜70本程度)に限られます。

アイラッシュ業界関係者やサロン施術の現場報告によると、「自まつ毛以上の本数は物理的につけることができず、無理に140本や160本をオーダーすると、本来つけるべきではない産毛や成長初期の細い毛にまでグルー(接着剤)で装着せざるを得なくなる」という実態が指摘されています。未熟な毛に負荷がかかると、毛根が重みに耐えきれず早期に脱毛し、結果として全体の持ちが悪化するだけでなく、将来的にまつ毛が生えてこなくなるリスクすら招きます。

さらに「脱落後の見え方のギャップ」も見逃せません。140本などの高密度で装着した場合、3週間が経過して片目20本程度が自然脱落した際、抜けた部分と残っている部分のコントラストが強く出るため、実際の本数以上に「歯抜け状態」が目立ってしまいます。一方、100〜120本で無理なく健康な毛だけに装着した場合は、毛周期に合わせて均等にフェードアウトしていくため、時間経過による崩れが目立ちにくいという利点があります。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest