なぜファンデーションが浮く?朝の落とし穴と時間が経っても崩れない技
なぜファンデーションが浮く?朝の落とし穴と時間が経っても崩れない技の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。
インターネット上やSNSのショート動画では、手軽なバズテクニックとして「皮脂崩れ防止下地を全顔に塗る」「とにかくパウダーを大量に叩き込む」といった極端な方法が拡散されがちです。しかし、これらには重大な落とし穴が存在します。
最も多い誤解が、皮脂崩れ防止パウダーや強力なマット系下地を全顔に使用することです。小鼻や額のテカリを抑えるための強力な皮脂吸着成分(多孔質シリカや酸化亜鉛など)を、乾燥しやすいUゾーン(頬や口回り)にまで広げてしまうと、肌に必要な最低限の水分まで奪い去られます。その結果、肌表面の角質が収縮してめくれ上がり、ファンデーションを粉状に押し上げて激しい粉浮きを誘発します。
また、「高密着を謳うファンデーションなら下地は不要」という言説も危険です。化粧下地は肌表面の微細な凹凸を滑らかにし、ファンデーションの顔料が直接毛穴に入り込むのを防ぐクッションの役割を果たします。下地を省くと、ファンデーションが毛穴の奥と表面で不均一に付着し、わずか数時間で毛穴落ちや色ムラを引き起こす要因になります。