大沢たかおが王騎に宿した狂気!20Kg増量と限界肉体美の全貌
大沢たかおが王騎に宿した狂気!20Kg増量と限界肉体美の全貌の重要ポイントを解説します。最新トレンドがチェックできます。
映画『キングダム』の企画が動き出した際、最もキャスティングが難航すると見られていたのが王騎役でした。原作における王騎は身長2メートルを優に超え、常人離れした肩幅と威圧感を放つ規格外の存在です。並大抵のキャスティングでは画面のスケール負けを起こしかねない中、白羽の矢が立ったのが大沢たかおでした。
報道各社の取材や当時の舞台挨拶で大沢自身が語ったところによると、大沢たかおが王騎の役作りにおいて最もこだわったのは「画面に映った瞬間に相手を圧倒する物理的な質量」でした。CGによるサイズ加工に頼るのではなく、生身の人間として信憑性のある肉体を作り上げるため、通常時は70kg台前半だった体重を、撮影期には90kg近くまで増量させる壮絶なバルクアップに着手したのです。
その増量方法は想像を絶するものでした。専属トレーナーの指導のもと、1日に摂取するカロリーは約4,500〜5,000kcalに設定。毎食大量の赤身肉や白米を詰め込み、数時間おきにプロテインやアミノ酸を流し込む生活を連日継続しました。「空腹を感じる時間は一切なく、常に胃袋が限界まで満たされている状態だった」と本人が振り返るほど、過酷な食トレが敢行されたのです。
特に観客の度肝を抜いたのが、ノースリーブの鎧から露出した腕の太さです。大沢は上腕二頭筋・三頭筋だけでなく、首周りの僧帽筋や三角筋を徹底的に肥大化させました。撮影現場では、王騎の特注衣装の腕周りがパンプアップによって何度も合わなくなり、衣装部がミリ単位でサイズ修正を繰り返したという逸話が残っています。ただ太るのではなく、大将軍としての重厚な筋肉の鎧を身にまとった姿は、映画関係者のみならずプロのアスリートからも驚嘆の声を浴びました。