なぜ実がならない?ライチの育て方徹底解説!自宅で収穫できる3つの秘訣
なぜ実がならない?ライチの育て方徹底解説!自宅で収穫できる3つの秘訣に関する気になる情報を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
Q1:ライチの木は1本だけで実がなりますか?自家結実性はありますか?
A1:はい、基本的にライチは自家結実性があり、1本の木だけで実をつけることが可能です。ただし、同じ木の中で雄花と雌花の咲く時期が微妙にズレる「雌雄異熟」が起きるため、人工授粉によって花粉を媒介するか、開花時期が微妙に異なる2本以上の株(または異品種)を近接して育てると、着果数が劇的に安定します。
Q2:葉の先が茶色く枯れてパリパリになってしまう原因は何ですか?
A2:主な原因は「空気の乾燥」または「根詰まり・根腐れ」です。ライチは湿度を好むため、冬のエアコン直風や夏の強烈な西日による極度の乾燥で葉先が枯れ込みます。また、2年以上同じ鉢で育てて根がパンパンに詰まっている場合や、過湿による根腐れでも末端の葉へ水分が行き届かなくなります。葉水をこまめに与え、適期にひと回り大きなスリット鉢へ植え替えてください。
Q3:何月に肥料を与えるのがベストですか?
A3:年3回の施肥が基準です。新芽が動き出す前の「3月(元肥・春肥)」、果実の肥大を促す「6月(追肥)」、そして収穫後の樹勢回復を目的とした「8月下旬〜9月上旬(お礼肥)」です。3月と6月は有機質入りの配合肥料、お礼肥には速効性の化成肥料を適量施します。10月以降は花芽分化を阻害しないよう、チッ素分の追肥を完全にストップします。
Q4:病気や害虫の被害にはどのようなものがありますか?
A4:新芽が出る時期の「アブラムシ」や「ハマキムシ」、乾燥期に発生しやすい「ハダニ」、風通しが悪い環境での「カイガラムシ」に注意が必要です。特にカイガラムシの排泄物は「すす病」を誘発し、光合成を妨げます。発生初期に歯ブラシ等で物理的にこそぎ落とすか、園芸用のマシン油乳剤や特定防除資材を活用して早期に対処してください。