デニムセットアップはダサい?プロが暴くダサ見え原因と垢抜けの極意

デニムセットアップはダサい?プロが暴くダサ見え原因と垢抜けの極意について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

日本においてデニム・オン・デニムを語る上で、1990年代に巻き起こったアメカジの熱狂と木村拓哉の存在を外すことはできない。ヴィンテージのリーバイスを颯爽と着こなす彼の姿は、当時の若者にとって絶対的なバイブルだった。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマイケル・J・フォックスが見せたアイコニックなレイヤードスタイルも同様に、大衆の記憶に深く刻まれている。

だが、その強烈な原体験こそが、現代における「ダサ見え」の引き金にもなっている。かつての英雄たちの着こなしをそのまま現代の街中でコピーしようとすれば、単なるノスタルジーの再現、すなわち時代錯誤なコスプレになってしまう。Netflixのレトロ作品で80年代や90年代のカルチャーに触れた若い世代にとっても、あのスタイルは「当時の記号」として映るため、そのまま模倣するだけでは洗練された日常着には昇華し得ない。

エドウインや海外老舗ブランドが長年培ってきたタフな文脈は尊びつつも、過去のアイコンへの盲従を捨て去ること。それこそが、古臭いアメカジから脱却するための第一歩となる。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest