洋食屋の味を再現!極上バターライスのオムライス黄金比レシピ
洋食屋の味を再現!極上バターライスのオムライス黄金比レシピの見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。
洋食店の厨房でシェフが仕込むバターライスには、家庭料理のレシピには滅多に記載されない明確な法則が存在します。ただご飯にバターと塩コショウを混ぜるだけでは、油っぽさが前面に出てしまい、米粒本来の甘みや香ばしさが引き立ちません。洋食屋オムライスのバターライスの作り方において、最も重要視されるのは「油脂の乳化」と「香りの多重構造」です。
家庭でバターライスにコンソメを使って簡単に深い味わいを出す際、基準となるプロ直伝オムライスの黄金比は以下の通りです。
【基本の黄金比(1人前・ご飯200g基準)】
・温かいご飯:200g
・有塩バター:15g(炒め用8g+仕上げ用7g)
・顆粒コンソメ:小さじ1/2
・白ワイン(または酒):小さじ1
・薄口醤油(または濃口醤油):2〜3滴(隠し味)
・塩・白コショウ:各少々
ここで鍵を握るオムライスのバターライスの隠し味が、鍋肌から落とす「数滴の醤油」と「白ワイン」です。白ワインに含まれる酒石酸がバターの重さを引き締め、仕上げ直前に垂らす極微量の醤油が焦げることで生まれる香気成分が、全体のコクを劇的に底上げします。さらに、炒め始めに全量のバターを使うのではなく、半量を火を止める直前に加える「追いバター」を行うことで、熱で揮発しやすいフレッシュな乳香を米粒の表面にしっかりとコーティングさせることができます。