巣鴨プリズン跡地の現在と真相|池袋サンシャインに眠る処刑場の記憶
巣鴨プリズン跡地の現在と真相|池袋サンシャインに眠る処刑場の記憶に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。
Q1:サンシャイン60のどのあたりが本当の処刑場だったのですか?
A1:サンシャイン60ビルの真下ではなく、東側に隣接する豊島区立「東池袋中央公園」の敷地内(北西側)です。同公園内にある「永久平和を願って」と刻まれた慰霊碑の周辺が、実際の絞首刑場建屋が存在していた正確な位置にあたります。
Q2:東池袋中央公園の慰霊碑には、東条英機ら個人の名前が刻まれていますか?
A2:個別の人物名は一切刻まれていません。表面には「永久平和を願って」という文字のみがあり、裏面に巣鴨遺族会によって「極東国際軍事裁判所により、戦争犯罪人として処刑された者及び獄中に病死した者のために、ここに碑を建立する」という建立趣旨が記されているのみです。
Q3:当時の建物や門、鉄格子などの遺構は今でも見学できますか?
A3:サンシャインシティおよび東池袋中央公園の敷地内には、当時の物理的遺構は一切残っていません。ただし、取り壊しの際に保存された鉄格子や監房扉などの一部の実物資料は、愛知県の「博物館明治村」や法務省の矯正研修所、豊島区立郷土資料館などに移設・収蔵されており、一部展示されています。
Q4:現在の東池袋中央公園は危険な場所ですか?夜間の一人歩きは避けるべきでしょうか?
A4:危険な場所ではありません。園内は街灯が十分に整備され、見通しも良く、日中は子ども連れや近隣企業の社員、休日はコスプレイヤーで賑わっています。夜間も公園周辺の人通りは多く、一般的な都内の公園と同等以上の安全性が保たれています。