稀代のヒットメーカー東川篤哉が明かす最新執筆と映像化の裏側
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2011年の本屋大賞を受賞した『謎解きはディナーのあとで』は、小学館から刊行されるや否や瞬く間にミリオンセラーへと駆け上がった。令嬢刑事と毒舌執事によるコミカルな掛け合いは、従来のミステリ読者層を越えて爆発的な支持を獲得。「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか」という決め台詞は、当時の流行語として列島を駆け巡った。
この大ヒットを受け、フジテレビジョンが手掛けた連続ドラマ版は高視聴率を記録。櫻井翔が演じる執事・影山と、北川景子が扮する令嬢・宝生麗子の絶妙なコンビネーションは、原作の持つユーモアとテンポ感を完璧に映像へと昇華させた。その熱量はテレビ画面にとどまらず、劇場版へとスケールアップを遂げる。『映画 謎解きはディナーのあとで』は豪華客船を舞台にした壮大なスケールで描かれ、興行収入を大きく伸ばすメガヒットとなった。