フィフス・ハーモニー「Worth It」旋風の真実と再結成の現在地
フィフス・ハーモニー「Worth It」旋風の真実と再結成の現在地にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
グループが世界的成功の頂点へと駆け上がる一方で、内部では修復不可能な亀裂が生じ始めていました。その最大の激震が走ったのが、2016年12月18日に発表されたカミラ・カベロの電撃脱退です。
脱退の理由と真相については、当時メディアで激しい論争が巻き起こりました。カミラ側がソロアーティストとしての創作意欲を募らせ、グループ活動と並行して個人プロジェクトを進めようとしたのに対し、過密なツアースケジュールを優先させたいマネジメント側および他メンバーとの間で深刻なコミュニケーション不全が発生。最終的には書面一本で脱退が通達されるという後味の悪い幕引きとなり、ポップミュージック界に大きな衝撃を与えました。
残されたアリー・ブルック、ノーマニ、ローレン・ハウレギ、ダイナ・ジェーンの4人は結束を固め、4人体制でセルフタイトルアルバムを発表するなど奮闘を続けました。しかし、各メンバーが抱えるソロ表現への渇望や、若くしてエンタメビジネスのプレッシャーに晒され続けた精神的疲弊は限界に達していました。結果として、2018年3月に「それぞれの個性を追求するため」として無期限の活動休止を発表。グループとしての歩みは一旦停止することとなったのです。