ウミガメの卵の謎|ピンポン球の理由と温度で決まる性別の衝撃実態
ウミガメの卵の謎|ピンポン球の理由と温度で決まる性別の衝撃実態の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。
Q1:海岸の砂浜で偶然ウミガメの卵が露出しているのを見つけたら、自分で埋め戻したり持ち帰ったりしてもいいですか?
A1:絶対に素手で触ったり、持ち帰ったりしてはいけません。ウミガメの卵は上下を反転させると内部の胚が死亡するほか、無許可の採取・移動は「種の保存法」や文化財保護法、地方自治体の条例に違反し、重い刑事罰の対象になります。発見した場合はその場所を動かさず、速やかに現地の役場、ウミガメ保護団体、または環境省の地方環境事務所へ位置情報を通報してください。
Q2:ウミガメの産卵は一年のうちいつ頃行われますか?昼間に見られることはありますか?
A2:日本国内におけるアカウミガメおよびアオウミガメの産卵期は、主に5月中旬から8月中旬にかけてです。特に6月から7月の新月・満月の「大潮」前後の夜間に集中します。外敵を避け、直射日光による体温上昇と卵の乾燥を防ぐため、産卵は基本的に深夜の完全な暗闇で行われ、白昼に産卵することは極めて稀です。
Q3:なぜウミガメの卵は鶏卵のように白身が固まらないのですか?
A3:ウミガメの卵白に含まれるタンパク質構造が鳥類と異なるためです。鶏卵の白身は約60〜80℃の熱で凝固するオボアルブミンを主成分としますが、ウミガメの卵白は耐熱性の高いムコタンパク質が多く含まれており、沸騰した湯で長時間茹でても白身が固まらず半透明の液状のまま残ります。この物性もかつて食用とされた際に特徴的な点として記録されています。