立方体の体積の求め方と公式|一辺×一辺×一辺の罠と単位変換をプロが解説
話題沸騰中の 立方体の体積の求め方と公式|一辺×一辺×一辺の罠と単位変換をプロが解説について、詳しいまとめをご紹介しています。
結論から述べると、立方体の体積を求める公式は「一辺×一辺×一辺」で完全に合っています。数学の記号で表すなら、一辺の長さを $a$ と置いた場合の $V = a^3$($a$の3乗)です。
しかし、この文字列だけを機械的に暗記していると、テスト本番や実生活で「あれ、一辺を何回掛けるんだっけ?」「足し算だったか?」と不安に襲われることになります。なぜ「一辺×一辺×一辺」で体積が求まるのか、その構造を直方体との関係から解き明かします。
まず、すべての立体の基本となる直方体の体積公式を思い出してください。直方体の体積は以下の式で求められます。
直方体の体積 = たて × 横 × 高さ
教育情報サイト「数学FUN」などの分かりやすい図解でも示されている通り、直方体とは長方形の面が6つ組み合わさった立体です。一方、立方体とは「たて・横・高さの長さがすべて等しく、6つの面がすべて正方形で構成された特別な直方体」にほかなりません。つまり、直方体公式の「たて」「横」「高さ」を、すべて同じ長さである「一辺」に置き換えたものが立方体の体積公式なのです。
根本的なイメージを持つには、「1辺が1cmの小さなサイコロ(1立方センチメートル:$\text{cm}^3$)」が立体の中に何個敷き詰められているかを可視化するのが確実です。
- 底面にサイコロを敷き詰める:たて(一辺)× 横(一辺)= 底面に並ぶ個数(底面積)
- それを上に積み上げる:底面に並んだ個数 × 高さ(一辺)= 立体全体の個数(体積)
このように「底面積×高さ」という角柱の共通ルールが根底にあると理解できれば、公式を丸暗記する必要すらなくなります。