立ち仕事で足の裏が痛い原因は?足底腱膜炎のサインと劇的改善策
立ち仕事で足の裏が痛い原因は?足底腱膜炎のサインと劇的改善策について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。
足の裏の痛みは、発症部位と痛みの出方によって原因疾患が大きく異なります。適切な対処を行うためには、自分の痛みが足裏のどのエリアで、どのタイミングで発生しているかを正しく識別する必要があります。
特に注意を要するのが、モートン病の症状と見分け方です。足底腱膜炎がかかと周辺の牽引痛であるのに対し、モートン病は足指の付け根を通る神経が横アーチの低下と靴の圧迫によって挟み込まれる神経障害です。中指と薬指(第3・第4趾)の間に生じやすく、足裏だけでなく指先にかけて痺れや灼熱感が放散するのが顕著な特徴です。つま先立ちをしたり、横から前足部を強く握り込んだりした際に激痛が走る場合、足底腱膜炎ではなくモートン病を第一に疑う必要があります。
自己判断で誤った揉みほぐしを続けると、神経腫を押しつぶして悪化させるケースも少なくありません。セルフチェックで神経症状が疑われる場合や、数日間休んでも痛みが引かないときは、速やかに足の裏が痛い時の受診科である「整形外科」または「足の外科(フットケア外来)」を受診することが推奨されます。レントゲン撮影だけでなく、腱や神経の肥厚を確認できる超音波(エコー)検査やMRI検査を受けることで、根本的な病変を正確に特定できます。