プリペットレモンライム枯れる原因と冬の落葉!失敗しない生垣の育て方
プリペットレモンライム枯れる原因と冬の落葉!失敗しない生垣の育て方の総合ガイドをご紹介します。最新トレンドが詰まっています。
プリペットレモンライムの美観を数年で根底から破壊してしまう最大の脅威が、いわゆる「先祖返り(リバース)」と呼ばれる遺伝現象です。美しい斑入り品種は、原種である緑一色の樹木から突然変異によって生じた細胞(周縁キメラ)を固定したものですが、株の生理的バランスや外的ストレスによって、強健な原種の青葉(緑葉)が発生することがあります。
現場の造園技術者が口を揃えて警告するのは、「緑葉をわずかでも放置してはならない」という点です。植物の葉緑素量において、斑入り葉よりも完全な緑葉のほうが圧倒的に光合成能力が高く、成長エネルギーで勝ります。一度緑の枝が伸び始めると、その枝だけが猛烈なスピードで太く長く生長し、周囲の斑入り枝へ届く養分を奪い尽くしてしまいます。結果として、2〜3年も放置すれば株全体の8割以上が濃い緑色に覆い尽くされ、元の鮮やかなレモンライムの姿には二度と戻らなくなります。
先祖返りに対する唯一絶対の対処法は、「緑色の葉がついた枝を、発生元である主幹の付け根から1ミリの狂いもなく切り落とす」ことです。中途半端に枝の途中で切ると、その切断箇所からさらに強力な緑葉の新芽が複数吹き出してしまうため、必ず分岐点ギリギリで元輪(ブランチカラー)を残して剪定してください。