プロが教えるみかん牛乳寒天の黄金比!分離しない科学的裏ワザ
プロが教えるみかん牛乳寒天の黄金比!分離しない科学的裏ワザを徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。
レシピを調べる中で「ゼラチンやアガーでも同じように作れるのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。しかし、それぞれの凝固剤には明確な性質の違いがあり、みかん牛乳寒天特有の歯切れの良さを出すには寒天が最適です。
SNS等で見られる「生のみかんを入れたら固まらなかった」という声の真相ですが、これは主にゼラチンで作った場合の現象です。生の柑橘類に含まれるタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)がゼラチンを分解してしまうためですが、海藻由来の食物繊維である寒天は酵素の影響を一切受けません。ただし、生のみかんは酸味が強いため、酸による寒天ゲルの軟化を防ぐ意味でも、加熱処理された「みかん缶詰」を使用するのが最も安定します。
また、気になるみかん牛乳寒天のカロリーと糖質について、上記の黄金比で作った場合、1食分(約150g・大きめカット)あたり約110〜130kcal・糖質16〜19g程度に収まります。寒天自体がほぼゼロカロリーかつ水溶性食物繊維の塊であるため、生クリームやバターを多用する洋菓子と比較して極めてヘルシーなギルトフリースイーツと言えます。