世界真光文明教団本殿の真相|伊豆の巨大建築と崇教真光との違い
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真光系の教団を調べる上で、多くの人が直面するのが「世界真光文明教団」と「崇教真光」という2つの組織の存在です。両者は共通の教祖・岡田光玉をルーツとしながらも、現在は完全に独立した別の宗教法人として活動しています。
この分裂劇の発端は、1974年6月の岡田光玉の急逝にありました。光玉の死後、後継者を巡って教団内部で激しい対立が勃発します。教団の幹部であり後見的立場にあった関口榮(せきぐち さかえ)側と、光玉の養女であった岡田恵珠(おかだ けいしゅ)側の双方が「正統な後継者(二代教え主)」を主張し、法廷闘争へと発展しました。
長期にわたる裁判の結果、1978年に和解などが成立。宗教法人としての「世界真光文明教団」の名称と伊豆の主座本殿は関口榮側が正式に継承しました。一方、岡田恵珠側は岐阜県高山市に新たな拠点を開き、「崇教真光」を設立して独立する道を選びました。この分裂の経緯により、法的な元祖を継ぐ世界真光文明教団と、高山を拠点に大規模な組織拡大に成功した崇教真光という現在の構図が完成したのです。