バーンアウトとは?真面目な人が突然燃え尽きる理由と最新回復法
バーンアウトとは?真面目な人が突然燃え尽きる理由と最新回復法に関する主要な事実を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。
社会心理学者クリスティーナ・マスラークが開発した「MBI(マスラーク・バーンアウト・インベントリー)」によると、バーンアウト症候群の症状は独立したものではなく、明確な3段階のドミノ倒しとして進行します。
第1段階が情動的消耗感です。「朝起きると仕事に行く気力が湧かない」「感情を使い果たして心が擦り切れた」と感じる状態を指します。喜怒哀楽の振れ幅がなくなり、常に重苦しい疲労感が抜けないのが特徴です。
第2段階は脱人格化です。消耗しきった自らの心を守るための防衛反応として、同僚やクライアントを「感情を持った生身の人間」として見ることができなくなります。対応が極めて事務的・冷淡になり、「どうせ言っても無駄だ」といった皮肉めいた言動(シニシズム)が急増します。
最終段階が個人的達成感の低下です。過去には誇りを持てていた成果や仕事に対して「自分には何の能力もない」「自分がやっていることには何の価値もない」と思い込み、著しい自己否定に陥ります。
このバーンアウト診断チェックリストのうち、2項目以上が2週間以上続いている場合は、自力でのリカバリーが極めて困難なフェーズに突入していると認識すべきです。