ガソリン給油中のエンジン停止は義務?かけっぱなしの危険と罰則の真相
ガソリン給油中のエンジン停止は義務?かけっぱなしの危険と罰則の真相に関する主要な事実を分かりやすくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
現代の自動車技術が生んだ最大の死角が、ハイブリッド車給油時システム停止の徹底不足です。
ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車は、停車中にエンジンが停止していてもメーターパネルに「READY」の文字が点灯している限り、車両システムは稼働状態にあります。車載バッテリーの電圧が低下したり、エアコンのコンプレッサーを作動させようとしたりした瞬間、ドライバーの操作なしに突然エンジンが自動点火・始動します。
給油口を開けてノズルを握っているまさにその時、すぐ足元でエンジンのセルモーターが回り、火花が散って高熱の排気が噴き出すのです。ハイブリッド車における「原動機の停止」とは、READY表示を消灯させ、電源ボタンを確実に押して「OFF」にすることを指します。
もし、給油作業の途中で「エンジンを切り忘れていた」と気付いた場合、どう行動すべきでしょうか。ここに給油時エンジン止め忘れ対処法の極めて重要な手順があります。
最も危険なのは、給油レバーを握ったまま、あるいは給油ノズルを差し込んだ状態で慌てて運転席のドアを開け、車内に手を伸ばしてエンジンを切ろうとする行為です。ドライバーの衣服とシートの摩擦によって新たな静電気が蓄積され、給油口へ戻った瞬間に放電火花が発生して大惨事につながります。
正しいセルフスタンド安全ルール詳細まとめに基づく対処手順は以下の通りです。
- ノズルの給油レバーを直ちに離す:給油作業を即座に中断します。
- ノズルを給油機本体へ戻す:キャップを仮締めし、給油口からノズルを抜いて計量機に戻します。
- 静電気除去シートに再度しっかり触れる:体に溜まった静電気を完全に逃がします。
- 運転席へ戻り、確実にエンジン・システムを停止する:ブレーキを踏んでスタートボタンを押し、電源を落とします。
- 再度静電気除去シートに触れてから給油を再開する:改めて手順を踏んで残りの給油を行います。