Aedで倒れた命を救う裏側に潜む「女性への躊躇」と管理の死角

Aedで倒れた命を救う裏側に潜む「女性への躊躇」と管理の死角の特集記事をご紹介します。専門的な知識が詰まっています。

街中で女性が倒れた際、男性救助者が躊躇するケースが深刻な社会問題化している。「下着を外して胸部を露出させたらセクハラと言われるのではないか」「盗撮を疑われるのが怖い」。こうした心理的抵抗感から、女性患者へのショック実行率が男性に比べて著しく低いという調査データも報告されている。救えるはずの命が、社会的な恐怖感によって見捨てられかねない現実だ。

心臓突然死を防ぐためには、倒れてから数分以内の迅速な除細動が不可欠になる。自動体外式除細動器(AED)の音声指示に従えば誰でも操作できるよう設計されているが、衣服を肌から剥がす工程で心理的ブロックがかかる。傷病者のプライバシー保護と救命行動のスピードをいかに両立させるかが、現代の救命現場に突きつけられた大きな課題と言える。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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