心電図の「洞調律」は異常?正常値や洞性不整脈の真相を徹底解説
心電図の「洞調律」は異常?正常値や洞性不整脈の真相を徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
健康診断の心電図結果票を受け取った際は、用語の単体表記だけでなく総合判定のアルファベット(A〜E判定など)と自覚症状の有無をセットで確認することが極めて重要です。
単なる「洞調律」「洞性徐脈」「洞性不整脈」であっても、以下のような症状や所見が重なる場合は、速やかに循環器内科での再検査・精密検査を検討してください。
- 強いめまい・ふらつき・失神歴がある場合:洞結節の機能自体が著しく低下し、電気信号が一時的に途切れる「洞不全症候群(SSS)」などのリスクが疑われます。
- 安静時にもかかわらず突然激しい動悸が起こる場合:洞性頻脈ではなく、心房細動や発作性上室性頻拍といった別の不整脈が隠れている可能性があります。
- 胸の圧迫感や締め付けられるような痛みを伴う場合:虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の初期サインである危険性があります。
自覚症状がない状態での軽微な徐脈や不整脈であれば「異常なし(A判定)」や「軽度所見・経過観察(B判定)」にとどまるのが通例ですが、「要再検査(C判定)」や「要精密検査(D判定)」の指示がある場合は放置せず、専門医による24時間ホルター心電図や心エコー検査を受けましょう。