脇下の筋肉が痛む理由とは?前鋸筋の役割と巻き肩・コリ解消法

脇下の筋肉が痛む理由とは?前鋸筋の役割と巻き肩・コリ解消法についての最新情報をお届けします。

「脇の下が突っ張るように痛む」「呼吸を深く吸い込むと脇腹から脇の下にかけてピキッと走る」。こうした違和感の最大の引き金となっているのが、前鋸筋の機能不全と過剰な筋緊張です。

デスクワークやスマートフォンの操作時、多くの人は背中を丸め、頭部を前に突き出した姿勢を取り続けます。このとき肩甲骨は外側に引っ張られたまま固定され、前鋸筋はずっと引き伸ばされながら緊張し続ける「伸張性ストレス」に晒されます。血管が圧迫されて血流障害が生じ、発痛物質が蓄積することで、鋭い張りや重だるい痛みが定着するのです。

フィットネス情報メディア「Smartlogボディメイク」の分析でも指摘されている通り、筋トレにおける「フォームの破綻」も大きな原因となります。腕立て伏せやベンチプレスを行う際、大胸筋ではなく無意識に脇周りの小さな筋肉で代償して重量を支えてしまうと、前鋸筋や小胸筋に許容量を超える負荷がかかり、翌朝に強烈な筋肉痛として現れます。

さらに見逃せないのが「自律神経の乱れと呼吸の浅さ」です。前鋸筋は呼吸補助筋としての役割も担っています。精神的ストレスや過労で呼吸が浅くなると、肋骨が十分に拡張せず、前鋸筋や肋間筋が硬直して脇の下周辺につるような違和感や差し込むような痛みを誘発する構造的な罠が存在します。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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