部活の先輩へのプレゼント!引退・卒業の本音と失敗しない選び方

部活の先輩へのプレゼント!引退・卒業の本音と失敗しない選び方を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

感謝を伝えるはずの贈り物が、なぜ先輩を困惑させてしまうのか。大手進学情報メディアの調査データや大学生・社会人へのヒアリングから見えてきたのは、後輩側の「自己満足」と先輩側の「リアルな事情」との決定的なズレである。部活先輩へのプレゼントでもらって困るものとして、常に上位に挙がるのは以下の3要素に集約される。

第1に挙げられるのが「処分も保管もできない巨大な手作り工作」だ。部室での思い出写真を何十枚も貼り付けた特大コルクボードや、手作りの巨大マスコットなどは、もらった瞬間こそ盛り上がるものの、帰宅した瞬間に「置き場所がない」という現実に直面する。特に引退直後の先輩は本格的な受験勉強に突入するため、机の上に大きな私物を飾る余裕はない。一人暮らしを始める卒業のタイミングでも、引っ越し荷物の整理対象になりやすく、捨てるに捨てられない精神的ストレスを生んでしまうケースが多発している。

第2の地雷となりがちなのが「衛生管理やアレルギーへの配慮を欠いた手作りお菓子」である。かつては手作りクッキーが定番とされた時代もあったが、現在は衛生意識の向上や食品アレルギーへの配慮から、親世代を含めて慎重な受け止め方が一般的となった。部活先輩へのプレゼントにお菓子を選ぶ場合は、プロが製造した衛生的な個包装ギフトを選ぶのが現代の鉄則である。

そして第3が「好みが分かれる個人的な身の回り品」だ。香水やボディミストなどの香りモノ、特定のファッションブランドのTシャツやアクセサリーなどは、先輩自身のセンスやこだわりと一致しないリスクが極めて高い。「気持ちはありがたいが、普段使いできない」という事態を避けるためにも、極端な個性派アイテムは避けるのが賢明である。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest