世界一広い国はどこ?日本の45倍を誇るロシアと最新面積ランキング

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世界一広いロシアですが、その土地のすべてが快適に居住できる環境ではありません。ロシアの総人口は約1億4,400万人(クリミア等除く統計値)であり、国土面積で割った人口密度は1平方キロメートルあたり約8.5人にとどまります。日本の人口密度(約330人/km²)と比較すると、およそ40分の1という過疎状態です。

しかも人口の約75%はウラル山脈より西側のヨーロッパ・ロシアに集中しています。国土の大半を占めるシベリアや極東地域は永久凍土に覆われた過酷な気候であり、人口密度が1人/km²を切る広大な無人地帯が延々と広がっています。「広大であること」は豊かな天然資源(天然ガス、石油、希少金属)をもたらす一方で、インフラ維持や国境警備において莫大なコストを強いる二面性を持っています。

このロシアの巨大さを際立たせるのが、世界で一番小さい国であるバチカン市国との比較です。

イタリア・ローマ市内に位置するバチカン市国の面積はわずか約0.44平方キロメートル。東京ディズニーランド(約0.51km²)よりも狭い敷地に、ローマ教皇庁と約800人の住民が暮らしています。ロシアの面積は、バチカン市国の実に約3,886万倍に相当します。同じ「主権国家」という枠組みでありながら、都市の広場ほどの国から大陸を横断する超大国までが存在する現実は、地球の地理的多様性を象徴しています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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