血栓性外痔核が治らない原因とは?しこりが消える期間と受診の目安
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血栓性外痔核を発症した際、最も生活に支障をきたすのが「耐えがたい激痛」です。この鋭い痛みがいつまで続くのか、経過の全体像を把握しておくことで心理的負担は大幅に軽減されます。
臨床的に、血栓性外痔核の痛みのピークは発症からおよそ48時間〜72時間(2〜3日目)に訪れます。血管が突然破綻し、密閉された肛門上皮の内圧が最高潮に達する時期だからです。その後、内圧の安定と急性炎症の沈静化に伴い、4日目〜1週間前後で自発痛(何もしなくても痛む状態)は急速に和らぎ、鈍い違和感や排便時・圧迫時の痛みに移行していきます。
大半のケースでは、血栓性外痔核の自然治癒期間として約1ヶ月から2ヶ月を見込んでおけば、痛みの消失とともにしこりの縮小を実感できます。ただし、発症後1週間を過ぎても痛みの強さが全く変わらない、あるいは増悪しているという場合は、後述する別の病態を合併している可能性があるため、自己判断の放置は危険です。