エンジンブレーキとは?下り坂で必須の理由とAt車の正しい使い方完全解説
エンジンブレーキとは?下り坂で必須の理由とAt車の正しい使い方完全解説に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
エンジンブレーキを活用する上で、ドライバーが絶対に忘れてはならない最大の注意点が「基本的にブレーキランプ(制動灯)が点灯しない」という物理的制約です。
国土交通省の道路運送車両保安基準において、ブレーキランプは「フットブレーキ操作に連動して点灯すること」が義務付けられていますが、エンジンの内部抵抗による減速ではスイッチが入りません(※回生ブレーキで急減速する一部の最新EV・ワンペダル車を除く)。
SNSや交通事故事例の検証でも、「前走車がブレーキランプを点けないまま急減速し、車間距離が一気に詰まって冷汗をかいた」というトラブルの声が後を絶ちません。特に高速道路の料金所手前やジャンクションの急カーブ、車間距離を詰めてくる後続車がいる状況下でシフトダウンを急激に行うと、後続車両のドライバーは減速の初動に気づけず、追突事故を誘発するリスクが高まります。
強いエンジンブレーキを作動させる際は、フットブレーキペダルをごく軽く踏んでブレーキランプのみを後方へ光らせる「ポンピングブレーキ」や「合図点灯」を併用するのが、熟練ドライバーの実践する防衛運転テクニックです。