伝説の流行語「んーマンダム」の元ネタと誕生秘話を徹底解説
伝説の流行語「んーマンダム」の元ネタと誕生秘話を徹底解説の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
日本中を巻き込んだ「うーんマンダム」現象の原点は、1970年(昭和45年)5月に放送が開始された男性用化粧品「マンダム」のテレビCMです。高度経済成長の只中にあった日本において、テレビCMが持つ影響力が急激に高まっていた時代でした。
画面に現れたのは、映画『荒野の七人』や『大脱走』で国際的な名声を得ていたタフガイ俳優、チャールズ・ブロンソン。筋骨隆々の肉体を惜しげもなくさらし、荒野の水浴びシーンや馬を駆る姿、そして夜の書斎でローションを顔に浴びるように塗りたくる野性味あふれる映像は、当時の視聴者に強烈なインパクトを与えました。
CMのラストシーンで、ブロンソンが右手を顎に当て、低く響く声で「Mandom...」と呟く一幕は、吹き替えを担当した声優・大塚周夫氏の名演も手伝い、瞬く間に列島全土へ拡散。学校の教室から企業のオフィス、居酒屋に至るまで、チャールズブロンソンが顎に手を当てるポーズを真似て「んー、マンダム」と呟く人々が続出し、昭和を代表する流行語となりました。