白バスとは?違法理由と緑ナンバーとの違い・事故リスクを徹底解説
白バスとは?違法理由と緑ナンバーとの違い・事故リスクを徹底解説の重要なポイントについて、専門知識を基に徹底解説します。
街で見かけるバスのナンバープレートには「緑色」と「白色」が存在します。正規の観光バスや高速バスが掲げる緑ナンバー(緑地に白文字)は、厳しい審査をクリアして「一般貸切旅客自動車運送事業」の許可を得た事業者の証です。一方、白バス(白地に緑文字、あるいはレンタカーの「わ」「れ」ナンバー)は、本来自家用として使うべき車両を無届で商業運行に流用しています。
両者の安全基準と運行管理体制には、埋めようのない隔絶した格差が存在します。その違いを客観的データから整理したのが以下の比較表です。
2016年に発生した軽井沢スキーバス転落事故以降、国土交通省は貸切バス営業許可基準を大幅に刷新しました。運行指示書の携行、ドラレコによる常時記録、運行管理者による睡眠・健康状態の把握、下限運賃規制の遵守など、正規事業者は莫大な投資と人員を投じて安全水準を維持しています。白バス事業者はこれらすべてのコストを意図的に踏み倒すことで、不当に安い価格を提示しているにすぎません。