世界で一番重い人の歴代記録と衝撃の減量劇!現在と死因の真実

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ギネス世界記録において、医学的記録が残る人類史上最も体重が重かった人物として認定されているのが、アメリカ・ワシントン州出身のジョン・ブラウワー・ミノック(Jon Brower Minnoch, 1941–1983)です。

1978年3月、心不全と呼吸不全でシアトルの大学病院へ緊急搬送された際、彼の体重は推定635kg(約1,400ポンド)と算出されました。あまりの巨体ゆえに通常の体重計では計測不可能であり、複数の医師による身体測定と水分量の計算から導き出された数値です。

当時の搬送作戦は、まさに前代未聞の規模でした。地元の消防隊員ら十数名がかりで特製担架を用い、フェリーと救急車を乗り継いで病院へ運び込まれました。病室では2台のベッドを連結して使用し、寝返りを打たせるだけでも13名の医療スタッフが必要だったと記録されています。

医師団の診断によると、635kgのうち約400kgは重度の浮腫による細胞外液(水分貯留)でした。徹底した1日1,200キロカロリーの食事制限治療により、ミノック氏は約2年間で216kgまで減量(約419kgの減量)を果たしました。これは当時として人類最大の減量記録でもありました。しかし、退院後に再びリバウンドを起こし、1983年に41歳の若さで心停止により息を引き取りました。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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