ドライカレーとキーマカレーの違いを徹底解剖!発祥史と本質の見分け方
ドライカレーとキーマカレーの違いを徹底解剖!発祥史と本質の見分け方の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
Q1:カフェで頼んだら「ドライカレー」と書いてあるのに「ひき肉のキーマカレー」が出てきました。間違いですか?
A1:間違いではありません。前述の通り、三島丸発祥の「汁気のないひき肉カレーをご飯に載せるスタイル」は正統なドライカレーの元祖です。具材がひき肉であるためキーマカレーの条件も満たしており、店主がどちらの名称を冠しているかの違いに過ぎません。
Q2:ドライカレーの具材の定義に決まりはありますか?
A2:ドライカレーの具材の定義に厳格なルールはありません。ひき肉だけでなく、エビやイカなどのシーフード、ベーコン、ソーセージ、ミックスベジタブルなど、多種多様な食材が使われます。唯一の絶対条件は「汁気を含まない仕上がりであること」です。
Q3:本場インドのキーマカレーに「豚肉」は使われないのですか?
A3:本場インドでは原則使われません。インドの人口の大多数を占めるヒンドゥー教徒は牛肉を神聖視して避け、イスラム教徒は豚肉を不浄として禁忌としています。そのため、本場のキーマカレーはマトン(羊)、ヤギ、またはチキン(鶏)のひき肉を使用するのが通例です。日本で一般的な牛豚の「合挽き肉」を使ったキーマカレーは、日本の食生活に合わせてアレンジされた独自のスタイルです。
Q4:市販の固形カレールーを使ってドライカレーを作ることはできますか?
A4:可能です。炒めご飯型を作る場合は、固形ルーを包丁で極めて細かく刻むか、おろし金ですりおろしてご飯と炒め合わせます。ただし、ダマになりやすいため、炒めご飯には市販のカレーパウダー(粉末カレー)を使用し、水分なしの煮込みペーストを作る際に刻みルーを使用するのが最も失敗を防げる方法です。