鼻が高い基準はどこから?平均数値とEライン・美鼻の条件を徹底解明
鼻が高い基準はどこから?平均数値とEライン・美鼻の条件を徹底解明とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。
容貌の美しさを語る上で外せない国際的な指標が、アメリカの矯正歯科医ロバート・リケッツが1950年代に提唱した「エステティックライン(Eライン)」です。鼻尖の頂点と下顎の最前点を結んだ直線基準を指し、現在でも顔貌分析の最重要ファクターとして君臨しています。
欧米白人の場合、鼻骨とオトガイ部が前方に力強く発達しているため、上下の唇がEラインの2〜4mm内側に位置することが黄金比率とされます。一方、上顎骨がわずかに前突しやすいアジア人・日本人においては、欧米の基準をそのまま当てはめると鼻だけが高すぎる不自然な状態に陥ります。日本人の骨格における審美的なゴールデンバランスは、「上唇がEラインにジャストで触れ、下唇がEラインのわずか内側(0〜1mm後方)に収まるプロファイル」です。
さらに、近年重要視されているのが鼻唇角(びしんかく:鼻柱と上唇が作る角度)の数値です。鼻唇角の理想値は女性で95〜105度、男性で90〜95度とされており、この角度が90度未満になると鼻先が垂れ下がった「魔女鼻」「鷲鼻」に見えやすく、逆に110度を超えると鼻の穴が上を向いた「豚鼻(アップノーズ)」の印象を与えてしまいます。
鼻が高く見えるかどうかは、鼻単体の長さではなく、額から鼻根への移行部である「鼻前頭角(約120〜135度が理想)」のくびれ感にも依存します。額から鼻先まで定規のように真っ直ぐ突き出た鼻は、アニメーションのキャラクターやアバターのような違和感を醸し出します。眉間部分に一度上品なくびれが存在し、そこから鼻先へと優美な放物線を描き出すことこそが、洗練された横顔美人の真髄です。