千両と万両の違いは実と葉で見分ける!縁起木の格付けと正しい飾り方
今注目を集めている 千両と万両の違いは実と葉で見分ける!縁起木の格付けと正しい飾り方について、主要な情報を整理して公開しています。
Q1:千両と万両、南天(ナンテン)はどうやって見分ければいいですか?
A1:一番簡単なのは「葉の形」と「実のつき方」です。南天は細長い小葉がたくさん集まった羽のような葉(複葉)を持ち、ブドウのように房状に垂れ下がって実がつきます。千両は普通の1枚の葉(単葉)が向かい合ってつき、葉の上に実が乗ります。万両はツヤのある波打つ葉が交互につき、葉の下に実がぶら下がります。
Q2:庭に植えている千両の実が、毎年お正月前に全部なくなってしまうのはなぜですか?
A2:ヒヨドリやツグミなどの野鳥に食べられている可能性が極めて高いです。千両は実が葉の上に露出しているため、上空を飛ぶ鳥から非常に見つかりやすい構造をしています。12月中旬頃から実の周りに目の細かいネットや不織布をかけておくことで、鳥害を確実に防ぐことができます。
Q3:千両や万両は、種から育てることもできますか?
A3:十分に可能です。冬の終わりに熟した実を収穫し、果肉をきれいに水洗いして中の種を取り出します(果肉には発芽を抑制する物質が含まれているため、完全に洗い流すのが鉄則です)。そのまま乾かさずに3月〜4月頃に赤玉土へ蒔けば、初夏には発芽します。ただし、種から育てて実がつくまでには3年〜5年程度の年月を要します。
Q4:万両の背が高くなりすぎて下の葉が落ちてしまいました。どうすればいいですか?
A4:万両は年数が経つと幹が立ち上がり、下葉が落ちてヤシの木のような姿になりがちです。5月から6月の生育期に、好みの高さ(地表から20〜30cm程度)で主幹をバッサリと切り戻してください。幹の途中から新しい不定芽が複数吹き出し、再び葉が密生した美しい姿に再生(仕立て直し)することができます。