太っていないのに隠れ糖尿病?痩せ型インスリン抵抗性の原因と対策

太っていないのに隠れ糖尿病?痩せ型インスリン抵抗性の原因と対策について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。

見た目がスリムな人にとって、「糖尿病」や「高血糖」は自分とは無縁の言葉に聞こえるかもしれない。しかし、まさにそれこそが最大の罠だ。体型は細いのに、ブドウ糖を上手く細胞へ取り込めなくなる「隠れ糖尿病」が、現代の日本人を直撃している。

見落とされがちな危険信号として、以下のような自覚症状が挙げられる。食後に激しい眠気やだるさに襲われる。手足は細いのに下腹部だけがぽっこりと出てきた。少し動いただけで異常な疲労感を感じる。あるいは、空腹時に強い甘いものへの欲求が抑えられなくなる。これらはすべて、食後の血糖値が急上昇・急降下する「血糖値スパイク」や、インスリンの効果が減退しているサインに他ならない。

では、なぜ太っていないにもかかわらずインスリンの効きが悪くなってしまうのか。最大の原因は、過去の無理な炭水化物抜きダイエットや極端な食事制限、そして慢性的な運動不足にある。体重を落とす過程で脂肪だけでなく大切な骨格筋まで削ぎ落としてしまい、体内のブドウ糖を引き受ける「最大のスポンジ」である筋肉が縮小してしまうのだ。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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