Wi-Fiパスワードとはどれ?暗号化キーとの違いや確認法をプロが解説
Wi-Fiパスワードとはどれ?暗号化キーとの違いや確認法をプロが解説についての最新情報を徹底解説します。
インターネット上にはWi-Fiの運用に関して古い情報や誤った俗説が氾濫しています。セキュリティを強固に保ち、不測のトラブルを避けるために知っておくべき真実を提示します。
「初期パスワードは一生変えなくてよい」という誤解
ルーター本体に印字された初期パスワードは強固なランダム英数字であるため、そのまま使っても一定の安全性はあります。しかし、来客にWi-Fiを貸した際、本体ラベルを撮影されたり見られたりした場合、その後の通信を監視される潜在リスクが生じます。Wi-Fiパスワード変更手順は、ブラウザからルーターの管理画面(通常「192.168.11.1」などのローカルIPアドレス)にアクセスし、「無線設定」メニューから任意の強力な文字列へと更新可能です。
ただし、パスワードを変更した瞬間に、自宅内にあるすべてのスマートフォン、テレビ、ゲーム機、そしてスマートスピーカーやロボット掃除機などのIoT家電が一切通信できなくなります。すべての機器で再設定が必要になる作業コストを計算に入れた上で変更を実施しなければなりません。
Wi-Fiパスワードを忘れた場合の対処法
自身でパスワードを初期値から変更したあと、そのメモを紛失してしまった場合のリカバリー手順は2つしかありません。
ひとつは、現在も繋がっているパソコンから管理画面に入り、現在のキーを平文で確認する方法。もうひとつは、ルーター本体の背面にある「RESET(初期化)」ボタンをつまようじ等で数秒間長押しし、工場出荷状態へと戻す方法です。リセットを実行すると、プロバイダの接続情報(認証ID・パスワード)も含めてすべて消去されるため、契約書類を手元に用意してから実行する必要があります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
暗証番号の変更を推奨できる人:
・自宅に友人や仕事関係者など外部の人間を頻繁に招く機会がある人
・中古で購入したルーターを使用している、または集合住宅の備え付けルーターを使っている人
・セキュリティ意識が高く、接続機器一覧を管理画面から把握できる人
本体初期シールのまま運用すべき人:
・スマート家電(エアコン、照明、スマートプラグ等)を10台以上連携させている家庭
・IT機器の設定変更に苦手意識があり、パスワード紛失時に初期化やプロバイダ再設定を行う自信がない人
・外部からの来訪者がほぼなく、同居する家族間のみで電波を利用している人