リビング階段の寒さ対策決定版!後悔の理由と改善策

リビング階段の寒さ対策決定版!後悔の理由と改善策にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

インターネット上の住まい情報では「高気密・高断熱住宅ならリビング階段でも全く寒くない」という言説が散見されます。しかし、これは半分正しく、半分は誤解を含んでいます。

断熱等級6や7(HEAT20 G2〜G3水準)を満たす超高断熱住宅であれば、家全体の温度差が極めて小さくなるため、階段からの冷気落差は生じにくくなります。しかし、一般的な断熱性能(断熱等級4〜5程度)の住宅では、外気温が氷点下に近づくとどうしても窓ガラスや構造体を経由して熱が奪われ、内部気流が発生します。「高断熱仕様だから間仕切りは不要」と過信してオープン設計にし、入居後に寒さに悩まされる施主が多いのが実情です。

また、「サーキュレーターを床から上に向けて回せば解決する」という情報もありますが、強い風量を直接階段に向けると、かえって上部の冷気を巻き込んで攪拌し、体感温度を下げてしまうリスクがあります。気流対策は「まず遮断し、その上で穏やかに循環させる」という順序を守ることが大切です。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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