ピーマン剪定の新常識!秋まで鈴なり収穫が続くプロの仕立て術
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かつては四方に枝を広げる4本仕立てが広く語られた時期もあった。しかし現在、サカタのタネやタキイ種苗といった大手種苗メーカーの技術情報や試験圃場では、より確実性の高い「3本仕立て」が主流の座を占めている。
一番花の分岐点で生じる太い2本の枝に加え、その直下から勢いよく伸びる強い側枝を1本残す。合計3本を主枝として支柱へ放射状に誘引する手法だ。あえて1本減らす狙いは明確である。株の中心部に光をダイレクトに届け、湿気を瞬時に逃がすためだ。
密生を避けることで、炭疽病やうどんこ病といった湿度由来の病害リスクは激減する。光合成の効率が跳ね上がれば、花芽の分化も止まらない。1株あたりの着果数はむしろ増え、果実一つひとつの肥大スピードも目に見えて加速していく。