愛犬の異変を即察知!獣医師が教える正しい熱の測り方と救命法
愛犬の異変を即察知!獣医師が教える正しい熱の測り方と救命法の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
犬が高熱を出す主な引き金には、体温調節機能の限界を超える「犬の熱中症」と、免疫応答として熱が出る「犬の感染症」の2大要因が存在する。夏場の密閉された室内やアスファルトの輻射熱はもちろん、初夏や秋口の寒暖差による熱中症発症も後を絶たない。
ペット保険大手のアニコム損害保険株式会社が公開する診療データ分析でも、熱中症やウイルス・細菌による急性感染症の搬送件数は高水準で推移している。特にフレンチブルドッグやパグなどの短頭種、気管虚脱を抱える犬種、被毛の厚い北欧原産種は熱を体外へ逃がす効率が極めて悪く、わずかな環境変化で重篤な高体温に陥りやすい。早期発見のための日常的なモニタリングが命運を分ける。