肘の蜘蛛の巣タトゥーが暴く真実!刑務所カルチャーから最新流行へ
話題沸騰中の 肘の蜘蛛の巣タトゥーが暴く真実!刑務所カルチャーから最新流行へについて、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
犯罪や服役の影を帯びていたモチーフを、タトゥーアートの王道へと押し上げた立役者がいる。セーラー・ジェリーの名で知られる伝説の彫師、ノーマン・コリンズだ。彼が確立したアメリカン・トラディショナル(オールドスクール)のスタイルにおいて、蜘蛛の巣はまったく異なる文脈を獲得した。
荒れ狂う海へと繰り出す船乗りたちにとって、蜘蛛の巣は「帰還を待つ時間」や「死線を潜り抜けた証」としての意味を帯びていた。ドキュメンタリー映画『タトゥー・ネイション (Tattoo Nation)』でも検証されているように、無骨で力強い太いアウトラインと限られた原色のシェーディングは、危険を顧みないタフな生き様を体現するシンボルとして、港町から全米のバイカーやロッカーたちへと伝播していった。