春巻きの皮を生で食べると腹痛?小麦粉のリスクと正しい調理法

春巻きの皮を生で食べると腹痛?小麦粉のリスクと正しい調理法について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

なぜ生の小麦粉はお腹を壊しやすいのか。その科学的理由は澱粉(でんぷん)の構造にある。

生の小麦粉に含まれる澱粉は「ベータ澱粉(小麦粉の生澱粉)」と呼ばれる状態にある。ベータ澱粉は分子構造が非常に密で硬い結晶構造をしており、人間の消化酵素であるアミラーゼでは容易に分解できない。これを加熱して水分を含ませることで構造が崩れ、消化吸収されやすい「アルファ化澱粉」へと変化する。つまり、ベータ澱粉(小麦粉)を生のまま胃に流し込むと、消化管内で分解されず、著しい胃もたれや腹痛、膨満感を生じさせることになるのだ。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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