藤岡弘と仮面ライダーの半世紀|事故の真相と息子・真威人への魂の継承

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2016年に公開された主演映画『仮面ライダー1号』に対する仮面ライダー1号 映画 評判を振り返ると、公開当時は特撮コミュニティで激しい議論が巻き起こりました。藤岡弘、本人の「45年間の闘いと修練を重ねた本郷猛の姿を表現したい」という強いこだわりから、従来のスマートな造形を覆すマッシブな体躯と巨大バイク「ネオサイクロン号」が登場したためです。

SNSやレビューサイトでは「筋肉モリモリすぎてライダーというより重戦車」「本郷猛の説教が長すぎる」という戸惑いの声が一部であがった一方、「70歳であの生身アクションをこなす藤岡弘、こそが真の改造人間」「説教の一言一言が人生の真理」と圧倒されるファンが続出。結果として、映画ファンサイトの評価でも星3.8以上をキープし、カルト的な名作として再評価が進んでいます。

さらに注目すべきは、庵野秀明監督が手掛けた2023年の大ヒット作に対するシン・仮面ライダーにおける藤岡弘、のコメントです。自ら映画館で鑑賞した藤岡は、公式取材に対し次のように語っています。

「50年以上前に私たちが命を懸けて現場の土にまみれ、創り上げた魂の火種が、庵野監督をはじめとする素晴らしい才能によって新たな息吹を与えられた。池松壮亮くん演じる本郷猛の苦悩と優しさに深く打たれた。世界に向けて、日本の美徳とヒーローの精神性を堂々と発信してくれたことに感謝したい」

この言葉には、半世紀を守り抜いたオリジネイターとしての矜持と、次代のクリエイターに対する深い包容力が満ちていました。ネット上でも「藤岡さんの器の大きさに涙が出た」「初代が認めてくれたことでシン・仮面ライダーが完結した」と、絶賛の嵐が巻き起こりました。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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