ヘアオイルとヘアミルクの決定的な違いは?美髪に導く正しい順番とプロの選び方
ヘアオイルとヘアミルクの決定的な違いは?美髪に導く正しい順番とプロの選び方に関する疑問を詳しくまとめました。詳細な解説をご覧ください。
ドラッグストアやサロン専売品に並ぶ洗い流さないトリートメントの中で、ヘアオイルとヘアミルクは見た目だけでなく、配合成分のベース処方と毛髪へのアプローチが根本から異なります。最大の違いは、「水分を補給・浸透させるか」、それとも「油分で表面をコーティングして守るか」という点に集約されます。
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毛髪は外側から「キューティクル」「コルテックス(毛髪内部)」「メデュラ(芯)」の3層構造で成り立っています。ヘアミルクは水分と油分が乳化(エマルジョン化)された液状構造を持ち、親水性のコルテックス内部にまで保湿成分(セラミドやアミノ酸、加水分解タンパク質など)を届けます。傷んでスカスカになった髪の内側に潤いを与え、柔軟性としなやかさを取り戻すのがヘアミルク本来の機能です。
これに対し、ヘアオイルの主成分は植物性油脂(ホホバ種子油、アルガンオイルなど)やシリコンオイル(シクロペンタシロキサン、ジメチコンなど)で構成されています。親油性のキューティクル表面に均一な油膜を形成し、内部水分の蒸発を防ぐ「フタ」の役割を担うとともに、摩擦ダメージやドライヤー・アイロンの熱から髪を物理的に保護する役割を果たします。