隠れ脳梗塞と言われたら?放置の罠と認知症リスクを防ぐ最新対処法
隠れ脳梗塞と言われたら?放置の罠と認知症リスクを防ぐ最新対処法についての最新情報をご紹介します。
Q1:脳ドックで隠れ脳梗塞を指摘されたら、まず何科を受診すべきですか?
A1:まずは脳ドックを受けた施設、または近隣の「脳神経内科」あるいは「脳神経外科」を受診してください。画像データを医師に直接確認してもらい、病変の個数、位置、主幹動脈の狭窄の有無を評価してもらった上で、かかりつけの内科医と連携して生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病)の治療を進めるのが最も確実です。
Q2:一度できてしまった隠れ脳梗塞が消えたり完治することはありますか?
A2:一度壊死してしまった脳組織の梗塞痕が元通りに消えることはありません。しかし、落胆する必要はありません。治療と生活改善の目的は「過去の病変を消すこと」ではなく、「新たな梗塞の発生を防ぎ、症状を伴う本格的な脳梗塞の発症を完全にブロックすること」にあります。適切なコントロール下にあれば、梗塞痕が存在していても健康な人と変わらない生活を送り続けることが可能です。
Q3:入浴やサウナ、飲酒、運動などは制限すべきですか?
A3:過度な脱水と急激な血圧変動を避けることが鉄則です。極端に熱い湯や長時間のサウナ、冷水風呂の往復(ヒートショック現象)は脳血管に過大な負荷をかけるため控えてください。飲酒は適量(純アルコール換算で1日20g程度、ビールなら500ml缶1本まで)にとどめ、水分補給を徹底してください。運動は激しい筋トレよりも、ウォーキングなどの有酸素運動が推奨されます。