印を結ぶ手に宿る魔力!映画と密教が明かす忍者アクションの真実
印を結ぶ手に宿る魔力!映画と密教が明かす忍者アクションの真実の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。
この古来の身体表現を世界共通のポップカルチャーへと昇華させた最大の立役者が、漫画家・岸本斉史氏だ。集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載された金字塔『NARUTO -ナルト-』は、忍術を発動するための前準備として「十二支の印」を記号化し、視覚的なリズムとアクションの予兆として見事に構築し直した。
指を素早く組み替える手印のシークエンスは、世界中の少年少女を熱狂させ、真似をさせた。ただ攻撃を繰り出すのではなく、動作のタメとタクトを生み出すことで、戦闘シーンの緊張感を最大化する。この発明こそが、現代エンタメにおける忍者のパブリックイメージを決定づけたといっても過言ではない。